第2工事部
第2施工管理グループ
大橋 健佑

大橋 健佑2011年入社第2工事部 第2施工管理グループ
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木登りが好きで
鉄塔建設へ大学で電気機械を専攻し、機械工学、材料力学などを学んで卒業研究は太陽光発電がテーマでした。インフラ関係の仕事に就くのが希望でしたし、子供の時から木登りが好きで、高い所が怖くないこともあって送電線建設は自分に向いていると思いました。入社してからこれまでに15カ所くらいの現場に配属され、そのうち5現場で技術担当に就きました。技術担当は現場の最高責任者である現場代理人の下で実際の施工などを管理します。現在携わっているのは群馬県安中市の太陽光発電所のアクセス線新設工事です。既設の送電線から新しくできる太陽光発電所まで送電線をつなぎます。
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一筋縄ではいかない
山岳工事新たに鉄塔を19基建設し、既設線の1基を建て替えるトータル20基の鉄塔工事です。技術担当として施工計画、工事の検査、工程管理、人員の配置を主に担当しています。今は鉄塔建設のための基礎工事に携わっています。急斜面での施工なので深礎工法というやり方で掘削を行っています。山岳地帯で岩が固いため掘り難いこと、場所によって湧水が発生して排水しながら掘削しなくてはいけない等が難しい点です。事前にボーリング調査をしていますが、少し場所がずれただけで地質が異なる場合もあるため、鉄塔1基に必要な4カ所の基礎が同じやり方でできるとは限りません。
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信頼される
現場代理人を目指してどうしても通常の方法で掘れない場合は特殊な工法を採用し、設計も変更するなど臨機応変な対応が必要となります。大変ですが工夫しながら進めていくところが面白いとも言えます。資格としては1級電気工事施工管理技士と2級土木施工管理技士を取得しているので近々現場代理人として現場で全責任を担う日が来るかもしれません。その時は隠し事がないオープンな、何でも言える明るい現場にしたいと思います。お客様から「大橋が現場代理人ならこの現場は大丈夫」と思っていただけるような頼もしい代理人を目指し、日頃から現場の作業員さんにも積極的に話しかけてコミュニケーションをとるようにしています。
就活生へのメッセージ
休日は愛車のロータス・エリーゼを走らせて気分転換をします。
しっかり働いてプライベートも充実させている人が多いのが当社の特長です。
文系出身でも電気と土木両方の1級施工管理技士を取得しているとても豪快な現場代理人の方もいますし、それぞれのやり方で成長できる企業です。
自分の強みは何かを考え、個性を磨いて就活に臨めばきっと良い結果につながると思います。

大橋 健佑2011年入社第2工事部
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送電線は鉄道や川などと同じく地図記号が決められていて国土地理院の地図にもちゃんと載っている目印であり、重要なインフラです。地図に残るような仕事をしてみたい方を待っています。