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足袋の次はV9830C!

2024年1月18日

ニュース・トピックス

ミドリ安全株式会社のチェーンソー対策安全靴(商品名:V9830C)開発において、東京電力パワーグリッド株式会社と共同で協力させていただきました。

「伐木作業におけるチェーンソーから職人の足を守る!」

この思いから始まった今回の開発は2020年にスタートし、3年の月日を要しています。大きな特徴として、刃が安全靴に当たると繊維が飛び出し、チェーンソー駆動部に絡みつくことでチェーンソーが停止する、という安全対策が取られています。

完成に至るまでは160足のフィールドテストが実施され、安全性に加え、屈曲性、泥が付着しづらい靴底、片足約950gの軽量さ、と快適性も兼ね備えた仕上がりとなりました。海外製とは違い、日本の斜面が多い・土壌が粘土質である風土に合わせ、日本人の体格を考慮し、足裏感覚を大事にする足袋文化を継承する職人のみなさんにも好んでいただけるよう心配りがされています。

また、厚労省の「チェーンソーによる伐木等作業の安全に関するガイドライン」に準拠予定です。

製品化するにあたり、当社が微力ながらお力添えできたことは大変光栄で嬉しく思います。

 

この安全靴の一般販売は、2024年10月末頃を予定しています。職人を守る頼もしいアイテムが、また1つ誕生しました。